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音ゲー上達のコツの第3段は「音楽知識」です。
とは言っても最低限の音楽知識です!
このブログの譜面解説でも出てくるような音楽用語などは知っておいた方がいいと思いますので、それらについて簡単に解説していきます。

 

 

⒈ 音楽知識がなくても楽しめるけど・・・

音楽ゲームも「ゲーム」ですから、音楽知識がなくても楽しめればオッケーなはずです。
でも、音楽ゲームには「達成感」という楽しみもあります。
その達成感を得るためには、最低限の音楽知識が必要になります!

音楽知識があるのと無いのでは、上達に少なからず差が出てきます。
このサイトもそうですが、音楽ゲームの解説をするときには「音楽用語」を使ったりします。
その用語を知らないまま解説を読んでもピンときませんよね。

プレイヤーのスキルが直接ゲームの結果として表れる音楽ゲームですから、音楽知識はつけておいた方がいいです。
一気に覚えようとするとつまらなくなってしまうので、少しずつなんとなくでも覚えるようにしましょう!

 

⒉ どのような音楽知識をつけるか

最低限の音楽知識といっても、どのような知識をつけるべきか悩むところだと思います。
既に知っているという人もいるかもしれませんが、私が考える最低限の知識をここで上げておきたいと思います。

・音符の種類
・BPMの意味
・演奏技術

こんなところでしょうか。

音符の種類というのは四分音符や八分音符のようなものです。
すでにこのサイトの記事でも使っていたりします。
基本は四分音符で、八分音符は音の長さが四分音符の半分、十六分音符はそのまた半分の長さ・・・
というような仕組みになっています。
記事では単に8分とか16分という表記にしています。

BPMも記事中に何度か登場していますね!
BPMとは「Beat Per Minute」の略で、曲のテンポの速さを示す数値になっています。
1分間に四分音符(ビート)をいくつ叩く速さであるかを表します。
BPM=120だと、1分間に120のビートを刻むので、1秒間に2個のビートを刻む計算になります。
ざっとの感覚でいいですが、音楽ゲームの場合は、BPMが180を超えると結構速いという認識でいいと思います。

演奏技術は「トリル」のような、譜面の特徴とリンクするものです。
正確な音楽用語で言うと、音楽ゲームではトリルくらいしか使わない気がします。
ただ、ゲーム特有の譜面もあるので、「スキップ譜面」「縦連打」「混フレ」「ソフラン」といった用語も登場してきます。
これらについても覚えておくといいかもしれません。

 

⒊ 最初は音符の長さから覚えよう!

なんだかんだ言って、音楽ゲームに直接的な影響を及ぼすものは「音符の長さ」です。
このあたりの知識が曖昧だと成長が遅くなりますし、どこかで大きな壁にぶち当たります。
音楽知識をつけようと考えたときには、まずは音符の長さを覚えるようにしましょう!

先ほども紹介した通り、「〜分音符」というのは、この数字が大きくなればなるほど短い長さになります。
音楽ゲームでいうと、32分音符くらいまで覚えておけば十分だと思います。
(音楽ゲームの中には64分音符が出てくるような譜面もありますが、かなりの難易度になるので最初のうちは無視していいと思います)

加えて覚えて欲しいのが「三連符」です。
四分音符と八分音符のように、長さを「半分」にするという関係が音楽の基本です。
ここで半分ではなく「三等分しよう」とする考え方が「三連符」になります。

四分音符を3つに分けたものは十二分音符になります(十二分音符は正確には音楽用語ではありません)
八分音符を3つに分けたものは二十四分音符ですね。

音符の長さを正確にとらえられるようになれば、音楽ゲームの習得も飛躍的に上がります!

算数が得意な人であれば「分数」で考えるとわかりやすいです。
1小節を1として、それを4つに分けたものが「四分音符」(4分の1)、
それをさらに半分にしたものを「八分音符」(8分の1)となります。
分母が大きくなるので長さが短くなるのです。
先ほどの三連符がなぜ十二分音符となるのかも理解できるのではないでしょうか。

 

あとがき

私自身、学生の頃にピアノをやっていたので、少なからず音楽知識がありました。
それは有利に働いたような気がします。
実際に使う音楽知識は本当にわずかなので、あまり手を広げすぎないようにしましょう!

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