今回は、段位認定試験の「九段」にもなっている『Horizontal Oath』のEXPERT譜面です!
個人的には、九段の課題曲の中でもぶっちぎりで難しい譜面だと感じます。
攻略性の高い譜面でもあるので、この記事を参考にしてフルコンボを狙ってみてください!
基本データ
『Horizontal Oath』
(オリジナル/燐舞曲)
難易度 14
BPM 195
ノート数 953
演奏時間 2:06
BPMが195ということで、グルミクの楽曲中でもかなり速いテンポになっています。
そして、終盤の転調後の譜面密度はかなり強烈なものがあります。
レベル14ですが、繋ぎにくさでいうと軽く14+レベルになります。
レーダーチャートを見ると、スクラッチの枚数こそ少ないものの、他の要素はかなり高い値になっています。
スライダー処理が苦手なプレイヤーはなかなか苦戦するかもしれません・・・
<レーダーチャートの見方についてはこちらの記事で解説しています!>
譜面攻略
この動画を参考に、コンボ数で区切りながら解説していきます。
全部を取り上げると大変なので、難所をピックアップして解説します。
この記事では「正規譜面」で解説していますが、最初のうちは「ミラー譜面」の方がやりやすいかもしれません。
ミラー譜面の場合は記事中の左右が反転しますので、その点は注意してください。
最初〜1サビ前 (最初〜392コンボ)
最初のサビまではところどころ難所があるものの、割と穏やかな譜面です。
8分なのか16分なのか、同時なのか同時でないのかをしっかりと見極めながら処理するようにしましょう!
ポイントは3カ所あります。
25コンボ〜29コンボのトリルは(おそらく)24分です。
曲の中でも1番速いリズムで処理しなければならないので、遅れないように注意しましょう。
ただ、短いトリルなので致命傷にはならないと思います。
サビ前はスクラッチがかなり少なく、236コンボのところにある「左ホールド」「右スクラッチ」の1カ所のみです。
347コンボからのフリックがらみの部分ですが、ここは左右の指で交互に処理することで安定します。
真ん中のスライダー(347コンボ地点までのスライダー)終点のフリックは右、次のフリックは左・・・
このようにやるとやりやすいはずです。
1サビ〜2サビ前 (393〜692コンボ)
ここは、動かさなければならない長めのスライダーが右、左1回ずつくるものの、全体としてはかなり処理しやすい譜面なのではないでしょうか。
慣れてくればここは休憩地帯になると思います。
九段の課題になっている「GREAT以下を15以内」を達成するためには、ここで極力GREAT以下を出さないようにしましょう。
ちなみにここもスクラッチが少なく、この部分最後の1箇所に左右同時スクラッチが降ってくるのみです。
2サビ前半 (693〜814コンボ)
ここからがこの曲の最難関部分になります。
サビの前半だけで120ノーツほど降ってくるわけですので、密度も上がっているのがわかるかと思います。
(余談ですが、この曲はラスト27秒で260ノーツという高密度になっています)
まず、最初のスライダーは無視しましょう。
このスライダーは直線であるため触れる必要がないのと、触れたままで処理できないような譜面が降ってくるためです。
このスライダーの最初の部分を変に触ってしまうと、その後のノーツを巻き込んでミスのもとになります。
774コンボからの「光を」の部分のスライダーは注意が必要です。
まず、2レーン分動いているので、このスライダーは必ず動かす必要があります。
そして、そのスライダーの近くにロングノートがあって、右半分には通常ノーツが降ってきます。
右手は通常ノーツ処理に使うとして、左手をうまく使う必要があります。
スライダーにずっと触っていると処理できない譜面ですので、道中は必ずロングノーツ処理のために話すことを忘れずに。
【左手の手順】
・スライダーを左に動かす
・ロングノーツを押す
・スライダーを真ん中に戻す
・ロングノーツを押す
・スライダーの左フリックをする
やたらと左手で処理する作業が多いですが、この後も左手処理ラッシュが続きます。
789コンボからの「放つなら」の部分はこの曲1番の難所です。
ここではスライダーのフリック処理を4回しなければなりませんが、最初の2回は左手で取る必要があります。
この画像では最初の2つのフリック譜面が写っています。
ロングノーツが右に絡む関係で、左手で処理しないといけません。
通常ノーツを処理しなければならない都合上、スライダーの始点は無視です。
ここのスライダーは、フリックだけに気をつけて処理するようにしましょう。
【左手の手順】
・青ノーツをタップ(右手でも水色を同時タップする)
・フリック
・青ノーツをタップ
・フリック
ちなみに、後半の2つのフリックは右手で処理しなければなりません。
(左に通常ノーツが降ってくるため)
2サビ後半/ラスト (815〜最後)
2サビの後半も前半と同様、難所が続きます。
パターンは同じですが、処理する手が変わってくるので、そのあたりを注意したいところです。
875コンボからの「(裏切)れはしない」の部分は、774コンボからのスライダー処理と同じことを、今度は右手でやらなければなりません。
スライダーにずっと触れているとこれらの処理ができないので、必ず道中で離す必要があるのはここでも同じです。
【右手の処理】
・スライダーを真ん中に動かす
・ロングノーツを押す
・スライダーを右に動かす
・ロングノーツを押す
・フリックをする
890コンボからの「(裏切れはしない)だろう」の部分は、789コンボからのところと似たような譜面で、1番の難所パート2となっています。
しかも厄介なことに、789コンボからの譜面と同じわけでも左右対象となっているわけでもないというところです。
似ているけど微妙に違うのです。
こちらの方が押しにくいと感じるプレイヤーも多いかもしれません。
ここのフリックは3カ所です。
そして、最初の2箇所は必ず左手でフリックする必要があります。
この点は789コンボのところと同じなのですが、通常ノーツ(青ノーツ)の位置が微妙に異なっています。
ここでもスライダーの始点は無視で、終点にあるフリックだけを意識して処理するようにしましょう。
【左手の処理】
・青ノーツをタップ
・フリック
・青ノーツをタップ
・フリック
その後の青ノーツは右手で処理した方がやりやすいと思います。
そして、3つ目のフリックは右手で取らなければなりません。
難所を抜けた後はホッとするところですが、まだまだ面倒な譜面が続きます。
ロングノーツの途中にフリックが要求されたりもしますし、通常ノーツとフリックが交互あるいは同時にきたりして、なかなか見切るのが大変です。
落ち着いてやればそれほど難しくないと思いますので、最後まで気を抜かずに頑張りましょう。
あとがき
予想はしていましたが、長くなってしまいました。(笑)
それだけ、この譜面は攻略ポイントが多いということです。
数回のプレイでこれらのポイントを把握するのは難しいと思います。
私も最初は全然見切れませんでしたし・・・
曲自体はとてもいいですし、慣れてくると譜面にも対応できるようになると思いますので、ゆっくり何度もチャレンジしてみましょう!
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