今回はグルミクに搭載されている「レーダーチャート」に関する記事です。
コーンフレークの栄養素の情報のように、五角形のグラフで書かれています。
このレーダーチャートの見方がわからないというプレイヤーが多いと思いますので、そのあたりの説明と参考の仕方について書いていきます。
レーダーチャートを表示させるには
まず、どこにそのレーダーチャートがあるのかというところから説明しておきます。
楽曲を選ぶ画面で、右側にはジャケットとハイスコア、コンボが表示されています。
そのジャケットをタップしてみましょう。
そうすると、ジャケットのあった場所にレーダーチャートが表示されるようになります。
レーダーチャートの項目
冒頭にも書いたように、グルミクのレーダーチャートは5つの項目で表示されています。
NTS (notes)
ノート数、つまり譜面数を表しています。
この項目の値が大きいほど、譜面が多いということになります。
余談ですが、必ずしも「譜面数が多い=難しい」とはなりません。
曲が長ければ譜面数も増えますし、譜面数が多くても押しやすいものであれば難なくクリアできるはずです。
そういう意味では、この項目はそれほど気にする必要がない気がします。
DNG (danger)
危険度を表しています。
この項目の値が大きいほど、クリアが難しい、そんなところでしょうか。
実際には、譜面の瞬間密度で算出されているようです。
全体的に見ると譜面が少なくても、一瞬だけごちゃっとした譜面が降ってくる曲ってありますよね。
グルミクのアニメエンディングでもお馴染みの「WOW WAR TONIGHT」あたりがわかりやすいかもしれません。
サビの早口部分ではやたらとごちゃっと譜面が降ってきますが、それ以外ではそれほどごちゃごちゃしていません。
瞬間密度が高い曲は、その部分で一気にゲージが溶ける可能性があるため、クリアが難しくなる傾向にあります。
初見の場合、この項目は要チェックです!
SCR (scratch)
スクラッチに触れる量の多さを表しています。
具体的にはスクラッチとホールドノーツ(赤いノーツ)の2つがあります。
DJのゲームなのでスクラッチがあるのは自然なのですが、ゲームでは意外と処理が難しいのも事実。
この項目が突出している曲はスクラッチ地獄がある曲ということなので、スクラッチが苦手というプレイヤーは注意した方がいいかもしれません。
EFT (effect)
こちらはスライダーに触れる量の多さを表しています。
スライダーを移動する量と考えてもらってOKです。
スクラッチと同じように、スライダー処理もグルミク特有の操作なので、得意不得意がはっきりする部分です。
スライダーが苦手というプレイヤーはこの項目もチェックするようにしましょう。
TEC (technic)
技術的な譜面が降ってくるかどうかを示す項目です。
グルミクでは通常ノーツとロングノーツ、スクラッチとホールドノーツ、そしてスライダーと、様々な譜面が降ってきます。
これらの譜面が(瞬間的に)絡み合っている譜面であればあるほど、この項目の値が大きくなります。
簡単にいうと、同時に複数の操作を見極めて処理しなければならないという「総合力」を表しています。
レベルが13+以上になると、TECの項目が突出するようになります。
瞬間的なものを示す指標ということで、TECとDNGは関連性が高いです。
初見の場合はTECの大きさも要チェックです。
あとがき
画像で貼ったHorizontal OathのEXPERT譜面のレーダーチャートの場合、NTSとDNGが多く、EFT、TECと続き、SCRはかなり小さくなっています。
このことから、瞬間的にごちゃっとした譜面が降ってくること、スライダーも多く触らなければならないことがわかります。
ただ、レーダーチャートはあくまでも参考程度にしておきましょう。
実際の感覚と違うこともよくあります。
このあたりは「個人差」によるものです。
個人的に追加して欲しいのは「バックスピン量」を表す項目です。
マニュアルモードでやっていると、スクラッチに触れたときの譜面の巻き戻りが脅威ですからね・・・笑