※商品プロモーションが含まれる場合があります

D4PASSを購入したユーザー限定で上位の段位認定試験が解禁されます。
今回はその中の「十段」を実際にプレイしてみましたので、感想などを交えながら攻略法を書いていきたいと思います!

十段の課題曲

十段の課題曲と達成条件は次のようになります。

・創傷イノセンスのEXPERTをGreat以下の判定5個以下でクリア
・東京テディベアのEXPERTをGreat以下の判定10個以下でクリア
・DADDY MULKのEXPERTをGreat以下の判定10個以下でクリア
・カレンデュラのEXPERTをGreat以下の判定10個以下でクリア

YouTubeやSNS上でも話題になっている曲が多く、いかにも十段というラインナップになっています。
これを達成するためにはある程度の努力が必要になることは間違いありません・・・

それでは、それぞれの曲について詳しく見ていきましょう。

 

1 創傷イノセンス

レベルは14です。
十段の課題曲の中で唯一の14ということで、譜面自体は比較的易しめになっています。
ただ、条件が達成しやすいかというと、それはまた別問題だったりします・・・

まず、BPM=205と、とてもテンポの速い曲となっています。
テンポの速い曲は、それだけ指の処理が追いつかなくなる可能性が高くなるものです。
Perfect以外を5個以内に抑えないといけない条件ですので、少しのテンポの遅れがGreatを誘発してしまい、条件達成を困難なものにさせてしまいます。

スライドの処理も注意が必要です。
この曲は全体的にスライド処理が多くなっていて、切り替えも必要になってきます。
正確に言うと切り替えなくてもいける部分(ごまかしが効く部分)も多いですが、この時に中途半端に動かしてしまうと、Missを誘発してしまいます。
しっかりと切り替えて譜面に忠実に処理した方が無難です。

間奏の部分はそれほど難しいギミックではないにしても、緊張して挑んでいる段階だとGreat以下が出やすい譜面をしています。
落ち着いてリズム通りに処理するようにしましょう。

スクラッチの方向を上から下でとった方が楽な場所もあったりするので、そのあたりも自分自身で研究しながら方向を決めてみてもいいかもしれません。

 

2 東京テディベア

レベルは14+。
人気のある燐舞曲の楽曲ということもあって、割とマルチでも選曲されたりします。
譜面はなかなか強烈ですけどね・・・

BPM=204で、こちらも創傷イノセンス同様にテンポが速くなっています。
Great以下の判定が出やすいので注意したいところです。

この曲の難しいところはスライド処理です。
スライド処理をしながら通常ノーツをタップしなければないのに加えて、その間にスライドの指を切り替える作業も挟まないといけません。
慣れておかないと、ここだけでPerfect以外が10個以上出てしまいます。
曲を通して2箇所来るので、しっかり覚えておきたいところです。

間奏のギターソロパートの16分音符も注意したいところです。
BPM=204の16分音符ですので、強烈に速いです。
しかも少し長めに叩かされます。
ここでもGreat以下の判定が出やすいです。

スライド以外の譜面は割と素直なので、スライドが上手くなってくれば、意外とこの課題は達成しやすいのではないでしょうか。
十段の課題の1曲目として取り組むべき楽曲です。

 

3 DADDY MULK

レベル14+です。
個人差がある譜面だとは思いますが、おそらく十段の壁になる曲です。
これだけギミックがあってPerfect以外を10個以内に抑えないといけないということで、なかなか鬼畜なミッションとなっています。

まず言っておきたいのが、最初にバックスピンアシストをONにした状態で練習するようにしようということです。
マニュアルモードで1から突っ込んでもコテンパンにやられるだけですし、譜面の配置やリズムも全然わからないと思われます。
それくらいマニュアルモードでは認識難な譜面となっているのです。
バックスピンアシストをONにしてPerfect以外を10個以下にすることができたらマニュアルに戻すようにしましょう。
むしろ、そこからが本番です。

序盤はスクラッチに気を取られて通常ノーツを押し忘れることのないように注意しましょう。
同時線を目安にして、スクラッチと同時に処理しなければならないノーツを確認し、タップします。
ここだけでも慣れるまではきついです。

スクラッチとフリックを同時処理しなければならない部分があります。
ここは一見簡単そうなのですが、左右に大きく振られることもあって、どこかしら「抜ける」可能性が高くなる譜面です。
スクラッチは完全に外側を擦り、フリックはスクラッチよりも内側を意識して擦る。
これだけでもミスは減らせます。

左の2連続ホールドノーツが終わってからの左右スクラッチ地獄が難所の1つです。
同時にスクラッチなのかそうでないのかの見極めと、スクラッチ間の通常ノーツ・フリックの処理も要求されます。
テンポがそれほど速くないので間に合うとは思いますが、目に入ってくる情報でこんがらがってしまいます。
スクラッチの擦る方向を意識するとやりやすくなるかもしれません。

三味線のような音源の地帯があります。
ここは24分音符になっていて、実質的にBPM=229.5のテンポの16分音符と同じ速さで処理しなければなりません。
連続スクラッチが絡んだりもしますが、テンポを意識して処理すれば意外となんとかなったりします。
それよりも、この部分で極力Greatを出さないように精度を保つことを意識した方がいいです。

そのパートが終わるあたりのスクラッチとタップのギミックは、バックスピンアシストをONにした時に研究してほしいポイントです。
その後の高速スライドについては、動かさなくてもOKです。
最後だけしっかり左に動かすようにしましょう。

2連続スクラッチ地帯も難所です。
1個目のスクラッチと同時に真ん中のノーツを叩く、これを意識するだけでも結構変わります。
マニュアルモードで見切れることはまず無いと思うので、ここもバックスピンアシストをONにして練習しておきたい部分です。

4 カレンデュラ

レベル14+です。
リリース直後から難易度の高い楽曲として有名ですので、すでにプレイしたという人も多いのではないでしょうか。
DADDY MULKのインパクトが強すぎて十段の印象が薄いですが、これもなかなか難しい課題となっています。

BPM=190で、なかなかテンポの速い楽曲となっています。
これも前半の2曲同様、Greatを量産しないように注意したいところです。

この曲のポイントはスライドの見極めです。
フリックだけ処理すればいいスライドが頻発するので、その部分で混乱しないように慣れておく必要があります。
切り替えのタイミングや、どちらの手で処理しなければならないのかなど、判断を迫られることが多いです。
とっさに判断できないという場合は、何度もチャレンジして、しっかり体で覚えるようにしましょう。

転調前のスクラッチ・ホールド地帯は、通常ノーツの押し忘れに注意したいところです。
スクラッチ処理ばかりに気を取られていると、左手での通常ノーツの処理を忘れてしまいがちです。
これは、ギミックの関係でノーツが見にくくなっていることも影響しています。

そしてこの曲の最難関地帯、スライドをさせながらの密度の高いノーツ処理です。
ここはスライドを離すポイントの見極めが大事になってきます。
逆に言うと、スライドを離さないと処理できないノーツが降ってきます。
左右にスライドをさせたあと、すぐにノーツに戻って、またスライドをする・・・
これを瞬間的に判断して処理しなければなりません。
転調後のこの部分だけで14+に持っていっている感があります。

譜面に慣れてきて転調後の発狂地帯さえ処理できれば、割と達成しやすい方の課題なのかもしれません。

おすすめの記事