今回はちょっと違った切り口の記事を書いてみます。
最近ではグルミクも新曲ラッシュということで、このような新しい譜面に対する考え方のようなものがあってもいいのではないかと思ったので、自分自身の経験を踏まえながら説明していきます。
最近追加された中では難しい譜面となっている「EXPOSE 'Burn out!!!」のEXPERT譜面を使いながら、グルミクで十段を取っている私がどのように考えてクリアを目指していたのか、その辺りを中心に話を進めていくことにします!
(この曲の解説記事については後日書く予定です!)
<注>ガッツリ主観ですので、十段のプレイヤー全員がこのように考えているわけではありません。
⒈ レベル14以上は身構える!?
余裕なそぶりをしているように見える?十段のプレイヤーでも、新曲でレベル14以上の難易度の譜面が出た時には身構えるものです。
なんというか、「十段なんだからこれくらいは出来て当然!」と思われている気がして、変にプレッシャーがかかるのです(笑)
そしてグルミクでは、フルコンボの中にも種類がありますよね。
「グレートフルコンボ」だったり「パーフェクトフルコンボ」だったり・・・
これらの数を積み上げている十段プレイヤーも結構いるので、これらの数を伸ばせるかどうかが重要な部分だったりします。
レベル14以上はそれらの数を伸ばせない可能性があるばかりでなく、フルコンボも取れない可能性も十分にあります。
そういうところに怯えているのかもしれません。
同じような理屈で、レベル12以下の譜面が来ると、今度は「パーフェクトフルコンボ」を取らなければいけないような気がして、それはそれで落ち着かないなんてこともあります(笑)
⒉ やっぱり難しい14+
レベル表記でもやっぱり厳しいのが14+です。
絶対に曲のどこかに面倒な要素が絡んでいると言っても過言ではありません。
先日追加された「EXPOSE 'Burn out!!!'」も14+ということで、ざわつきました。
まぁ、原曲が原曲なので予想できる範囲ではありましたが・・・
この曲をフルコンするまでのドキュメントのようなものをまとめてみます。
⒊ エクバンでのポイント
このツイートの動画を使って、軽くポイントを押さえながら、実際にどういう風に私が考えてプレイしたのかをまとめます。
300コンボくらいまではそれほど難しいところもないので、特に何も考えていませんでした。
気持ちが急ぎすぎて早GREATが出ないようには注意していましたが(笑)
問題はその後の右スクラッチ地帯!
高速スクラッチではないのでやりやすいのかと思いきや、誤反応と抜けの嵐・・・
この曲の中でもかなり丁寧に処理しなければならない部分で、ここの成功率を高くするようにスクラッチを触る位置を調整したりしました。
その後は密度こそ高くなるものの、割と叩きやすい譜面なので、精度だけ注意する感じです。
そして、個人的にはこの曲一番の難所が訪れます。
594コンボからの和音8分です。
ここ、初見ではまず見切れないです(笑)
そして、何度かやっていても右に左に振られる和音ということで、どの指を使えばいいのか、本当に2本で間に合うのかすらも分からなくなる始末・・・
やればやるほど分からなくなるので、譜面を研究することにしました。
とは言ってもオートで数回見ただけですけどね・・・
そして、その直後もなかなか厄介なフリックがあります。
左フリック4連続の部分は正確にレーンを捉えていないとミスする可能性が高くなります。
ちなみに初見ではここはボロボロでした(笑)
そのあとの638コンボあたりのトリルも左手をしっかりと持ってこなければならない部分で、難所です。
その後のサビから最後までは、確かに密度も高く難しいんですが、ここは他の曲の譜面でもよく出てくるような配置なのでそれほど気にしませんでした。
⒋ フルコンまでの道のり
私の場合、新しい譜面が出た時にはフルコンボを目指すことにしているので、フルコンボするのに必要な要素を考えるようにしています。
エクバンで言うと、3でも述べたように、大きく3箇所あります。
「右スクラッチ地帯」
「左右に振られる和音地帯」
「左スライド4連とその後のトリル」
ここをGOOD以上でつなげることができればフルコンはそれほど難しくないだろうというものです。
実際はその道中で譜面研究をしたりしたので、結構時間がかかりました。(笑)
そして無事にフルコンボが取れた後は精度重視に切り替えて「グレートフルコンボ」を狙い、そのあとで運良く「パーフェクトフルコンボ」も取ることができました。
フルコンボをとってからパーフェクトを取るまではそんなに時間が掛からなかったです。
⒌ 考えることをシンプルに
「譜面全部をしっかり記憶する」
これは理想ですが、現実的ではありません。
時間もかかりますし・・・
そこで、上位プレイヤーはこのように考えます。
「ポイントを見つけて、一つずつ解決していこう!」
エクバンの場合は、私はそれが3カ所あったということです。
このように、ポイントを押さえて譜面処理することが大切になってきます。
もし仮にこのポイントが10カ所以上にものぼることがあれば、それはレベルが適正でない証拠です。
他の曲でポイントを消化した上でまた戻ってきて、今度はポイントが少ない状態で挑むようにするわけです。
ポイントがわかれば、後はそれに対する練習をすればいいだけです。
譜面研究をしたり、押し方を変えたり・・・
1曲まるっと練習するよりもずっと効率的ですよね!