音ゲー中上級者向けのテクニック関連の記事第2弾です!
どのようにすれば「精度」を上げられるのか、解説していきます!
⒈ そもそも「精度」って何!?
音ゲーには「PERFECT」「GREAT」のような判定というものが存在します。
純粋な音ゲーのスキルを見るときは、スコアそのものよりも、この判定の良し悪しで判断されたりします。
先日行われた「プロジェクトセカイ」の大会でも、順位を決めるのに使われたのが、この「判定」でした。
ある意味では、つなぐことで得点が変動する「コンボ」とは全く逆の考え方です。
精密さを意味する「精度」ですが、音ゲーの世界では「最高判定をどれくらい取れるか」を意味しています。
最近の音ゲーでは「PERFECT」が最高判定になっていることが多いので、この「PERFECT」をたくさん取れると「精度が高い」ということになります。
どのようにすれば「PERFECT」を今までよりも多く取れるようになるのか、簡単に解説していきます!
⒉ 少しだけ強めにタップする
精度を上げる方法はいくつかあります。
・しっかり音楽を聴いてリズム通りにタップする
・常に判定線を意識しながら微調整する
・プレイ動画を撮るなどして修正する
そして、即効性のある方法が「少しだけ強めにタップする」というものです。
最初にあげた3つと比べると異色ともいえる方法ですが、かなり効果があります。
画面をタップする音が自分の耳に届くくらいの強さ、を基準にしてみるといいかもしれません。
もちろん、あまり強く叩きすぎるとスマホの故障や破損、指の怪我にもつながりますので、少しだけ強くというのがポイントです。
強くタップすることによってリズムが格段にとりやすくなります。
ここで、試しに、机を使ってものすごく弱い力で左右の人差し指を交互に動かしてみましょう。
交互の動きを速くしていくと急にリズムが取れなくなりませんか?
同じことを、今度は机を叩く力を強くしてやってみましょう。
きっと弱く叩いていた時よりもリズムが取れるようになったはずです。
弱くタップするということは、画面までの間で少なからず「ブレーキ」がかかっている状態です。
このブレーキが精度に悪影響を及ぼします。
強めにタップすることで、このブレーキがなくなり、ダイレクトに自分の考えるリズムが反映されるわけです。
また、自信を持ってプレイする癖がつきます。
何事もそうですが、おっかなびっくりで物事に取り組んでいるといい結果が残せません。
自信を持って処理することで自分のパフォーマンスが発揮できるものなのです。
自分のタップ音を聞きながら調整できるというメリットもあるので、少し強めにタップする方法、これをオススメします。
⒊ コンボにこだわりすぎない
精度を高める作業とコンボをつなげる作業は相性が悪いです。
コンボは「GREAT」で(ゲームによっては「GOOD」でも)繋がるようになっています。
ということは、「PERFECT」の数を上げる、精度狙いの作業中にコンボを狙う価値はあまりありません。
精度狙いの場合、「GREAT」「GOOD」になりそうなノーツを捨ててでも、「PERFECT」を狙っていく作業が大切になってきます。
すごくとりにくいノーツがあったとしましょう。
そのノーツを無理やり取れば「GREAT」でコンボが繋がるかもしれませんが、その直後のノーツも引きずられて「GREAT」になってしまうリスクがあります。
そのとりにくいノーツを1つだけ捨ててしまうと、コンボは切れてしまいますが、その後のノーツは仕切り直せるので「PERFECT」狙いをしやすくなります。
ミスを増やしてでも「PERFECT」を狙っていく・・・
上級者が割とやっているテクニックです。
⒋ どんなときに役立つか
コンボをつなぐことで得点が調整される音ゲーが多いのも事実です。
そんな中で、「精度」を狙う理由は何なのでしょうか。
・ミッション系の課題で役立つ
・大会で役立つ
・上達が早くなる
などのいろいろな理由がありますが、やっぱり音ゲーをやっている以上、うまくプレイしたい、そこに尽きると思います。
精度を上げることで、音ゲーのモチベーションアップにもつながります。
コンボ重視も悪くないですが、リズムをしっかりたたけると気持ちがいいものです。
ぜひ「精度」にも着目してプレイしてみてください!
あとがき
グルミクでは段位認定で「精度」を重視しているようです。
九段・十段で求められる精度はなかなかのものがあります。
こういう精度重視の課題が他の音ゲーでも増えることが予想されますので、今のうちに対策をしておくのも悪くないと思います!